認知症の医療ケア、何から始めたら良いか

現在、社会的な問題になっている認知症ですが、もし、身近な人に認知症のような症状があらわれたら、周囲はどのように対処したら良いでしょうか。その手段は、何通りか考えられます。 まずは、普段かかっている医師に相談をすること。普段からの診療の中で、病歴や特性、症状の変化まで考慮してもらえるので、こんなに相談しやすい相手はいません。何より、本人が気負わずに診察を受けられることが良いですね。 それぞれの地域の窓口に相談するのも良いですね。地域包括センターは、高齢者の介護や認知症について専門に相談を受けています。気軽に話ができるので、相談者の気も安まるでしょうし、「今、何をするべきか、どんな医療機関を受診するべきか」など、様々なアドバイスを聞くこともできます。普段の生活のサポート方法なども相談できますよ。必要があれば、介護認定をうけるための手続きに入ることもできるので、相談するデメリットは1つもないですね。 3つめは「もの忘れ外来」のような、認知症に特化した医療機関の受診です。脳神経外科、神経内科など、専門の医療機関であれば、認知症テストやMRIなどの詳しい検査を受けることができます。ただし、患者さん本人が、慣れない医療機関の受診を嫌がるケースも多々あるので、配慮が必要な場合もありますね。